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いざ自己分析を行おうとしても、具体的な方法が分からずにつまずいてしまう方も少なくありません。
“転職活動に活きる自己分析”を行うためには、以下の3つのポイントを念頭に置き、自己の経歴を振り返ることが大切です。
■スキル・能力/経験・実績
これまでの職務経験を時系列に書き出してみます。その際に、身につけた知識やスキル、達成事項などがアピールポイントになります。達成事項に関しては、具体的な実績・数値だけでなく、“結果に至るまでに自分がどう考え、どのように実践したのか”過程も記述するとより良いものとなります。
(文章例1)
上流工程でのレビューを顧客の現場責任者を交えて適切に行うよう改善し、手戻りを少なくしました。
その結果、顧客の満足度が向上し、追加受注を頂きました。自社利益も10%上がりました。
(文章例2)
チームリーダーとして、メンバーのモチベーションコントロールを大事にし、
毎朝5分程度のミーティングを実施しました。毎日、メンバーが顔をあわせることにより、意思疎通をはかることができ、生産性がアップしました。
また、これまでの職務では活かせなかったスキルや能力(技術力や語学力など)も今後活かせる可能性があるので、書き出してみましょう。
■人柄・キャラクター
仕事に対する取組み方や進め方は十人十色です。
それゆえに“自分はどのような事を意識して仕事に取り組んできたか” という視点での自己分析が大切です。
また、職場の先輩など周囲の方から自分自身を評価してもらうのも良い方法です。より客観的に自分の人柄・キャラクターを分析することができます。
(文章例)
私は、仕事を遂行する上で、つねにホウレンソウを心がけ、情報の共有を行いました。周囲に自分の情報を提供することによって、チーム内でボトルネックになりそうな作業を事前に検知し、滞りなく仕事を進めることができました。
■ポテンシャル=潜在能力
経験の浅い方や未経験分野への転職を希望されている方は、ポテンシャルをアピールすることがとても重要です。
難易度の高い資格を短期間で習得したことや困難な状況下でも粘り強く取組んだ経験など、例え経験は浅くても、具体的な事例を挙げてアピールしましょう。
(文章例)
長年、自動車販売の仕事に携わり、得意の営業力を活かし実績をあげました。食品業界は初めてですが、昨今の食の安全性が問われる中で、御社で取り扱っているオーガニック製品に大変興味を持ち、是非食品販売の仕事に携わりたいと思いました。
前職で身につけました「幅広い視野で物事を捉える」こと、「お客様目線で考える姿勢」を継続しつつ営業として活躍したいと考えております。
自己PRは、以下のポイントに注意して作成してください。
■企業が求めているスキル・能力・経験・人物像に対して、自身を照らし合わせて、自分自身の強みをアピールする。
企業では、スキルや能力、経験や実績、人柄・キャラクターなど複数の項目で採用基準を設けています。
自己PRとは、その基準もしくは基準以上のものを満たしていることをアピールするためのものです。客観的に“何がどの程度できるか”と言った事柄を伝えるために、具体的な事例や数字を適度に用いることが大切です。 自己分析で書き出したものの中から、企業の採用条件に合わせ、自己PRに記載していきましょう。
■“何がどの程度できるか”を正確に伝える
「●●ができます」「●●を心がけていました」といったやや単調な自己PRをよく目にします。
しかし、人事担当者は具体的に“何がどの程度できるか”を知りたいと思っています。
そのためには、具体的な事例や数字を用いて表現することがとても重要です。
■結論型の文章を心がける
長く結論がわかりにくい文章では、人事担当者の読む気を削いでしまいます。必ず読んでもらう文書を作成するためには、大見出しや小見出しを上手に活用し、結論型の文章を心がけて下さい。あくまでも“読み手”の立場を意識し、読みやすく伝わりやすい文章を作成することが大切です。
志望動機は、自己PR欄にまとめて書いてもかまいません。ただし、以下の2点の情報が重要です。
どちらかが欠けてしまうと十分な志望動機とは言えませんので注意してください。
■何故この業界・職種を志望するのか
応募先の業界や職種で何を達成したいと考えているのか、将来に向けた自分のビジョンを記載するように心がけて下さい。
■何故この会社でなければならないのか
上記の達成したい考えが“この会社だからこそ実現できる”とアピールします。その時、その企業特有の経営方針や風土または商品の特徴などを理由にあげ、その企業の“どこに魅かれたのか”“何を実現したいのか”を記載するように心がけて下さい。